高校選びにおいて真っ先に確認される指標が学力偏差値ですが、厚木清南高校の偏差値は一般的な模擬試験においておおむね37〜40程度のゾーンに位置しています。ただし、ペーパーテストの点数のみで序列化される従来の全日制高校と同列に比較するのは適切ではありません。
神奈川県の公立高校入試日程に沿って実施される共通選抜において、厚木清南高校は学力検査だけでなく、調査書や面接、特色検査などを組み合わせ、学習への意欲や目的意識を多角的に評価する選抜方式を採用しています。学力に不安を抱えていた生徒や、中学校時代に不登校を経験した生徒にも門戸が開かれているのが特徴です。
倍率の動向には注意が必要です。定時制総合学科のなかでも、朝から通う「午前部」や昼から登校する「午後部」は生活リズムを整えやすいため志願者が集中しやすく、年度によっては競争倍率が1.1〜1.3倍に達することもあります。一方、夕方から授業が始まる「夜間部」は比較的倍率が落ち着いて推移しています。合格をつかむためには、入試日程を正確に把握したうえで「なぜ厚木清南で学びたいのか」を言語化する丁寧な面接対策が欠かせません。