Q1:滋賀県や岐阜県は気象予報で日本海側に入りますか?
A1:全般的な地方区分では、滋賀県は「近畿広域」、岐阜県は「東海地方(太平洋側)」として扱われるのが基本です。ただし、気象予報の「地域細分」においては、滋賀県北部(湖北・湖西)や岐阜県飛騨地方は「日本海側気候」として明確に区分され、日本海側の大雪警報や注意報の対象となります。
Q2:なぜ山陰地方(鳥取・島根)は中国地方なのに日本海側と呼ばれるのですか?
A2:中国地方は中国山地を背骨として南北に真っ二つに分かれており、北側を「山陰」、南側(瀬戸内海側)を「山陽」と呼びます。山陰は文字通り日本海に面しており、冬は季節風の直撃を受けるため、気象庁の気候区分でも西日本日本海側の代表的な地域として位置づけられています。
Q3:天気予報で「日本海側は大雪」と言われたとき、京都市内や大阪市街地は雪になりますか?
A3:原則として京都市街地や大阪市街地は太平洋側気候(瀬戸内気候)に属するため、日本海側が大雪でも晴天や曇りにとどまるケースがほとんどです。ただし、非常に強い寒波が西回りで流入した際や、若狭湾から琵琶湖を抜けて雪雲の通り道ができた場合に限り、京都市内や関ヶ原周辺へ雪雲が吹き抜け、うっすらと積雪することがあります。
Q4:北陸4県(新潟・富山・石川・福井)はすべて日本海側ですか?
A4:はい、北陸4県はすべての地域が純然たる日本海側に該当します。4県とも海に面しており、背後に険しい山脈を背負っているため、冬の西高東低の気圧配置において日本海側気候の典型的な特徴(多雨・豪雪・短日照)が最も顕著に現れる地域です。