ハンマリングとは?音が鳴らない原因と力まない運指の極意を徹底解説

ハンマリングとは?音が鳴らない原因と力まない運指の極意を徹底解説

ハンマリングとは?音が鳴らない原因と力まない運指の極意を徹底解説の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

頭で理解した理論を指先へダイレクトに落とし込むための、初心者向け練習法まとめをステップ順に構成しました。メトロノームを用意し、BPM60〜70のゆったりとしたテンポで1日5分ずつ反復してください。

ステップ1:開放弦からの1音ハンマリング(人差し指の精度強化)
まずは3弦の開放弦を軽くピッキングし、直後に2フレットへ人差し指を真上から素早く落とします。ピッキングした音量と、ハンマリングで鳴った音量が「1対1」の均等になるまで、指を落とす速度とフレット際のミリ単位の位置を微調整します。

ステップ2:フレット間ハンマリング(薬指・小指の独立運動)
次に、人差し指で3弦5フレットを押弦してピッキングし、薬指で7フレットをハンマリングします(5h7)。このとき、人差し指は押さえたまま固定し、薬指だけを独立して振り下ろすのがコツです。薬指ができるようになったら、人差し指5フレットから小指8フレット(5h8)のパターンへ拡張します。

ステップ3:ハンマリング&プリングの「トリル」ドリル
5フレットと7フレットの間で、1回のピッキングからハンマリングとプリング・オフを「タカタカタカ……」と連続して繰り返すトリル練習を取り入れます。これにより、指の筋肉が「力み」を維持できなくなり、強制的に最小限のエネルギーで弦を弾くエコノミーな運指が身につきます。

【プロの結論】ハンマリング練習を今すぐ始めるべき人・後回しにすべき人

テクニックの習得には順序があります。現在のスキルセットに応じて優先度を冷静に見極めてください。

  • 今すぐ習得すべき人:コードチェンジが一通り完了し、ペンタトニックスケールを使った単音ソロや、ソロギターのメロディラインを感情豊かに歌わせたい中級一歩手前のプレイヤー。表現の幅が一気に広がります。
  • 一旦見送るべき人:ギターを手にして2週間未満で、まだ指先の皮が硬くなっておらず、ローコード(CやG、Fコードなど)の押弦が安定していない超入門者。基礎的な指のアーチと押弦力が不足している段階でハンマリングを強行すると、変則的な悪い癖が定着しやすくなります。
山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。