バドミントンのバックハンドが飛ばない真相!脱力と回外運動で劇的進化

バドミントンのバックハンドが飛ばない真相!脱力と回外運動で劇的進化

バドミントンのバックハンドが飛ばない真相!脱力と回外運動で劇的進化の要点を詳しく解説してご紹介します。

バックハンドの成否を分ける最初の関門がグリップです。フォアハンドと同じ握り(イースタングリップ)のまま無理にバック側へ手首をひねって打とうとする初心者が後を絶ちませんが、これでは構造上、面を正面に向けることすら困難です。基本となるのは、親指の支持面を明確に意識するバドミントン バックハンド 握り方 サムアップの習得です。

専門指導者の解説や大手バドミントンチャンネルでも強調されている鉄則は、「グリップをやや短めに持ち、手首を立ててラケットと前腕が『く』の字を描くように構える」という点です。ラケットのヘッドを下げずに立てておくことで、リストの自由度が格段に上がり、小さな予備動作からでも急激なヘッドスピードを生み出す土台が整います。

サムアップの具体的な手順は以下の通りです:

  • ラケットの八角形のグリップのうち、もっとも広い平らな面(または斜めの角面)に親指の腹(指紋の中心部)をまっすぐ当てる。
  • 残りの4本の指は、グリップを包み込むように軽く添え、手のひらとグリップの間に卵1個分ほどの空間(隙間)を空けておく。
  • 手首を小指側へわずかに傾け(橈屈・尺屈のバランス)、ラケットヘッドが常に腕よりも高い位置を保つ角度を設定する。

ここで極めて重要なプロの視点は、「インパクトの直前まで、小指と薬指にはまったく力を入れない」という脱力状態の維持です。テイクバックから振り下ろしにかけては指先でラケットを軽く支えているだけに留め、シャトルとガットが接触する瞬間にだけ、小指・薬指をキュッと引き込みながら親指で面を押し込みます。この指先のアクション(フィンガーワーク)がテコの原理を生み、驚異的な初速となってシャトルに伝わるのです。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。