突然のめまい・動悸はどっち?迷走神経反射とパニック障害の見分け方

突然のめまい・動悸はどっち?迷走神経反射とパニック障害の見分け方

突然のめまい・動悸はどっち?迷走神経反射とパニック障害の見分け方に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

Q1:迷走神経反射とパニック障害を同時に併発することは本当にあるのですか?
A1:極めて高頻度で併発します。満員電車や採血で迷走神経反射を起こして意識消失・転倒した記憶が強い恐怖(トラウマ)となり、「また同じ状況で倒れてしまうかもしれない」という予期不安を生み出します。その結果、交感神経が暴走してパニック障害を二次的に発症する症例が臨床現場で多数報告されています。

Q2:スマートウォッチの心拍数データで見分けることは可能ですか?
A2:極めて有効な判断材料になります。発作の兆候を感じた際に心拍数が40〜50回/分台へ急減していれば迷走神経反射が疑われ、逆に安静時にもかかわらず120〜150回/分以上へ跳ね上がっていればパニック発作の可能性が極めて濃厚です。このログを医師に見せることで、診断の精度が劇的に向上します。

Q3:発作が起きたとき、周囲の人はどのように介抱すればよいですか?
A3:顔面蒼白で倒れ込んでいる(迷走神経反射の疑い)場合は、無理に起こさず平らな場所に寝かせ、足を高くして衣服の襟元やベルトを緩めてください。激しい呼吸と動悸でパニックに陥っている(過呼吸・パニック発作の疑い)場合は、安全な場所に座らせ、「大丈夫、呼吸は落ち着くからゆっくり息を吐いて」と背中をさすりながら、呼気に合わせた声かけを行ってください。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。