大会期間中、ソーシャルメディア(Xや各種掲示板)上では高校ラグビー近畿大会ネットの反応が連日トレンド入りを果たし、ファンの間で白熱した議論が交わされました。特に注目を集めたのは、従来のトーナメント予想を覆す下位シード校の健闘でした。
ネット上には次のような生の声が数多く投稿されていました。
「今年の近畿大会、準々決勝のレベルが選抜決勝並みに高すぎる。どこが出ても全国ベスト4にいける実力がある」
「大阪桐蔭の突進を京都成章が低く突き刺さるタックルで止めた瞬間、鳥肌が立った」
「報徳の展開スピードが異常。冬の花園からわずか2か月でここまで新チームを仕上げてくるとは思わなかった」
現場記者席で目撃した各校監督や主将のインタビューでも、手応えと課題が赤裸々に語られました。敗者復活戦を勝ち抜き歓喜に沸いたチームのキャプテンは、涙を浮かべながら次のようにコメントしています。
「花園予選で敗れ、先輩たちの涙を見てから『自分たちの代で必ず近畿の壁を破る』と誓い合ってきました。フィジカルの差を埋めるために泥にまみれてタックルの姿勢を低くし続けた成果が、最後の10分間に出てくれました」
現場の指揮官たちが口を揃えたのは「新チーム結成直後の2月という時期の難しさ」です。フォーメーションの連携が未完成な時期だからこそ、個々の状況判断能力とチームとしてのメンタル強度が、土壇場での決定打となりました。