三つ編みは左右と中央の毛束を交互に交差させるシンプルな構造ですが、編む方向や指の固定位置を意識するだけで、仕上がりの安定感が飛躍的に向上します。ここでは基本の工程と、時間が経っても崩れないプロの技法を整理します。
■ 基本のステップ
1. ベース作り:硬めのヘアバームを小豆大取り、手のひらに伸ばして髪全体(特に中間から毛先)へ均等になじませます。
2. 3等分:毛束を正確に3つのブロックに分けます。この際、毛束の太さが均等でないと仕上がりのラインが歪むため、コームや指先でしっかり確認します。
3. 交差の手順:右側の毛束を中央の毛束の「上」に重ねて中央へ移動させ、次に左側の毛束を新しい中央の毛束の「上」に重ねます。これを毛先付近までテンションを保ちながら繰り返します。
4. 結び留め:毛先から3〜5cm程度残した位置で、目立ちにくいシリコンゴムを使って固めに結びます。
■ 一日中崩れないための鉄則
編んでいる最中は「少しきつすぎる」と感じる程度の強さで編み進めるのがポイントです。最初から緩く編むと、後からほぐした際に全体が一気にたるみ、だらしない崩れ方の原因になります。「編むときはきっちり、後から引き出してニュアンスを作る」という二段構えが、長持ちするスタイルの基本原則です。