BTSの歴史において、RMは単なる年長者としてのリーダーではなく、精神的支柱としてグループの方向性を決定づけてきました。練習生時代に仕掛けられた有名なドッキリ企画では、プロデューサーのパン・シヒョクから「ソロデビューか、防弾少年団か」と迫られた際、0.1秒の迷いもなく「防弾少年団です」と言い切ったエピソードはファンの間で語り草となっています。
彼のリーダーシップが世界に知れ渡った歴史的瞬間が、2018年の国連総会演説です。ユニセフの青年支援プログラム「ジェネレーション・アンリミテッド」の発足イベントに登壇したRMは、流暢な英語で「Love Yourself」「Speak Yourself」のメッセージを力強く訴えかけました。
「あなたの名前は何ですか? 何に心躍らせ、何に胸を痛めていますか? あなた自身の声を聞かせてください」という約6分間のスピーチは、人種や国境、世代を超えて世界中の若者の心を打ち、BTSを単なるポップグループから時代を象徴するオピニオンリーダーへと押し上げました。