歴史を振り返ると、千葉県は幾度となく大規模な揺れと津波の被害を受けてきました。千葉県における過去の大地震の履歴を整理すると、地域の特性と教訓が浮き彫りになります。
1703年の「元禄関東地震(M8.2)」では、房総半島全体が大きく隆起し、九十九里浜沿岸に巨大津波が押し寄せました。また近代では、1987年の「千葉県東方沖地震(M6.7)」によって死者2名、負傷者100名以上の被害が出たほか、2011年の東日本大震災では東京湾沿岸(浦安市など)で大規模な液状化被害が発生しました。歴史が物語る通り、千葉県周辺の地盤特性と津波への脆弱性は常に頭に置いておく必要があります。