受検者が最も陥りやすい罠が、試験形式の違いを軽視することだ。専用会場のPCで受検するテストセンターと、自宅のPCで受検するWebテスティングでは、求められる立ち回りが根本から異なる。
テストセンターではメモ用紙とペンしか持ち込めず、画面のスクロール操作や時間配分のコントロールが独特だ。さらに一部の企業で課される構造的把握力検査では、問題の本質的な分類能力が問われ、特別な対策なしでは太刀打ちできない。一方で、Webテスティングでは電卓の使用が前提となるため、入力速度や計算のショートカットがスコアに直結する。参考書を購入する際は、自分が受ける形式に対応した章が十分に確保されているかを確認することが不可欠だ。