資格があるからといって、無条件で選出されたわけではありません。栗山監督は招集にあたり、ヌートバー選手とオンライン(Zoom)で直接面談を実施しました。言葉や文化の壁を越えて日本のために命懸けで戦える人間性があるかを、自らの目で確かめるためです。
面談の席で、ヌートバー選手は栗山監督からのオファーに対して躊躇することなく「自分を必要としてくれるなら、日本代表のために喜んで全てを捧げる」と即答。その真っ直ぐな瞳と言葉に込められた情熱に、栗山監督は「この選手となら絶対に世界一を獲れる」と確信し、その場で正式オファーを決断しました。技術以上にチームスピリットと献身性を重視した栗山野球の真骨頂と言えるエピソードです。