入試市場における大阪経済法科大学の難易度は、どのような水準にあるのでしょうか。河合塾や駿台予備学校、ベネッセコーポレーションなどの最新データを精査すると、学部の方向性によって明確な特徴が浮かび上がってきます。
大学の基幹を担う法学部の偏差値は35.0〜37.5付近、経済学部の偏差値も35.0〜37.5、新設以降グローバル教育を打ち出す国際学部の偏差値は35.0前後で推移しています。大学入学共通テストを利用する方式における共通テストボーダーは概ね45%〜52%前後に設定されており、基礎学力を確実に固めていれば十分に合格圏内へ到達できる難易度です。
入試倍率の推移を俯瞰すると、一般選抜で極端な高倍率がつくケースは稀であり、多くの入試日程で1倍台前半に落ち着いています。かつてのような熾烈な競争をくぐり抜ける大学ではなくなったことは紛れもない事実です。少子化が一段と加速するなかで、基礎学力検査や小論文、面接を重視する推薦系入試へ大きくシフトしており、学力試験一発勝負でふるい落とす構造ではなくなっています。