アジサイの剪定時期はなぜ7月?来年咲かない失敗防ぐ正しい切り方

アジサイの剪定時期はなぜ7月?来年咲かない失敗防ぐ正しい切り方

アジサイの剪定時期はなぜ7月?来年咲かない失敗防ぐ正しい切り方の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

Q1:7月中旬を過ぎて8月や9月になってしまいました。今からでも剪定すべきですか?
A1:8月以降になってしまった場合は、「咲き終わった花首のすぐ下だけを浅く切る」にとどめてください。深く切り戻して枝を落とすと、形成されつつある花芽を失ってしまいます。見苦しい枯れ花だけを取り除き、葉や枝は極力そのまま残して冬を越させるのが、翌年の開花確率を最も高めるレスキュー手順です。

Q2:株が巨大化して邪魔です。小さく仕立て直す「強剪定」はどうすればいいですか?
A2:株全体を地際近くまで切り戻す強剪定は可能ですが、翌年の開花は1年諦める必要があります。花を途切れさせたくない場合は、今年全体の半分の枝だけを低く切り戻し、残りの半分は通常の2節残しで剪定します。翌年に残した枝を低く切り戻すという「2年計画のローテーション剪定」を行えば、花を楽しみながら株のサイズを縮小できます。

Q3:母の日に届いた鉢植えアジサイの剪定と手入れの手順は?
A3:温室栽培された開花株は、5月下旬〜6月中旬には見頃を終えます。花色が褪せたらすぐに花首から2節下で切り戻してください。鉢植えは根詰まりしやすいため、剪定と同時に一回り大きな鉢(例:5号鉢から6号鉢)へ市販の培養土を使って植え替えます。7月以降は屋外の半日陰でしっかり水やりと追肥を行い、秋の花芽形成を促しましょう。

Q4:花が咲かなかった枝も、7月に剪定しなければいけませんか?
A4:今年花が咲かなかった枝には、すでに充実した花芽が作られる準備が整っています。そのため、花が咲かなかった枝は原則として切らずに残すのが正解です。その枝の先端付近に来年の花がつきます。ただし、株の内側で日当たりを遮っている細い枝や枯れ枝は、風通しを良くするために根元から間引いて構いません。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。