両社の最大の違いは、ターゲットとする顧客層と商品コンセプトにあります。同じ医療保険であっても、アプローチの方向性は正反対といっても過言ではありません。
住友生命の主力商品は、総合保障や健康増進型保険「住友生命 Vitality」を中心とした総合パッケージ型です。病気やケガの保障だけでなく、毎日の歩数や健康診断の結果に応じて保険料が変動し、提携先のリワード(特典)が受けられるといった付加価値を提供しています。担当者が定期的に訪問・面談し、ライフステージに応じた見直しをトータルで提案してくれる点が大きな強みです。
対するメディケア生命の医療保険は、無駄を極限まで排除した「シンプル&フレキシブル」な設計が特徴です。主契約は入院・手術の基本保障にとどまり、三大疾病一時金や通院治療、先進医療などの特約を1日単位・1万円単位で自由に組み合わせられます。担当者がつかない代わりに、Web上でシミュレーションから申し込みまで完結できる利便性を備えています。