幼少期から30年近く、父である小泉純一郎、そして兄である小泉孝太郎、小泉進次郎とは一切会うことが許されない状況が続いていた。幼い頃の彼は、テレビ画面の中に映る父や兄たちの姿を、どのような想いで見つめていたのだろうか。
長年の氷解をもたらしたのは、父・小泉純一郎の政界引退だった。「政界を退いた後は、子供たちを合わせたい」――その想いが実を結び、ついに父子・兄弟の再会が実現する。初めて対面した際、父・純一郎は「よく頑張ってきたな」と声をかけ、感極まったという。
現在では兄の孝太郎や進次郎とも定期的に連絡を取り合い、食事をともにする間柄へと関係が修復された。長年の分断を乗り越え、ひとつの家族として再び絆を結び直したエピソードは、多くの人々の心を打っている。