『大戦隊ゴーグルファイブ』全50話のなかでも、桃園ミキが主役を務めるエピソードはファンの間で伝説として語り継がれています。
代表的なエピソードが、第15話「鬼頭博士の危険な奇術」や第44話「あ!食べ物が砂になる」などです。これらの回では、ミキが持ち前の機転と優しさで子どもたちを救い出し、単身で敵の怪人(モズー)に立ち向かう勇敢な姿が描かれました。また、潜入捜査で見せた看護師姿や私服のワンピースなど、多彩な衣装(コスチューム)の着こなしも視聴者を惹きつける大きな要因でした。
コンピューターチェックスーツに変身するバンクシーン(変身シーン)では、新体操のピルエット(旋回)のような優雅な動きを取り入れ、幾重にも重なる幾何学的なエフェクトとともに当時の最先端映像として話題を呼びました。CGが存在しなかった1980年代初頭、火薬による大規模な爆破ロケや切り立った崖での撮影など、極めて過酷な環境下で大川めぐみさんが見せたプロ根性は、共演キャスト陣からも惜しみない賛辞が送られています。