Q1:赤ちゃんの向き癖はいつまで続きますか?成長とともに自然に治りますか?
A1:一般的には、首が完全にすわり、自力で寝返りを打てるようになる生後4〜6ヶ月頃になると、同じ姿勢で固定される時間が減るため向き癖自体は自然と解消に向かいます。ただし、すでに重度に平坦化してしまった頭蓋骨の変形は、向き癖が治った後も自然には完全に戻らない場合があるため、生後3〜4ヶ月時点での変形度合いの確認が重要です。
Q2:市販のドーナツ枕を使っても向き癖が治らないのですが、使い続けるべきですか?
A2:すでに特定の向き癖が強く定着している場合、中央の窪みがある枕であっても首の力で平らな面を下に向けてしまうことが多いため、劇的な改善は期待しにくいのが実情です。また、寝返りを始めそうな時期の枕使用は窒息のリスクを伴います。枕に過度に依存するのではなく、覚醒時のタミータイムや抱っこの向きの調整に注力することをおすすめします。
Q3:頭の歪みが気になった場合、まず何科に相談すればよいですか?
A3:まずは定期健診(3〜4ヶ月健診など)の場やかかりつけの小児科で「首の可動域に左右差がないか」「筋性斜頸の疑いがないか」を診察してもらってください。より精密な3Dスキャン診断や矯正治療を検討したい場合は、大学病院や小児専門病院が開設している「頭の形外来(頭蓋変形外来)」への紹介状を依頼するのが最もスムーズです。