Cocomiの音楽的ルーツを辿ると、決して付け焼き刃のタレント活動ではないことが分かります。3歳からヴァイオリンとピアノを始め、11歳でフルートに転向。その後、国内トップクラスの音楽家を多数輩出してきた桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)に進学し、2023年春には桐朋学園大学音楽学部を卒業しました。卒業後も同大学のソリスト・ディプロマコース(実技に特化した難関コース)に進むなど、演奏技術の研鑽を愚直に継続しています。
特筆すべきは、彼女が師事してきた指導陣の厚みです。NHK交響楽団の首席フルート奏者である神田寛明氏をはじめ、日本フルート界を代表する名教授陣の直接指導を長年にわたり受けてきました。桐朋学園の内部事情に詳しい音楽関係者は次のように証言しています。
「桐朋の音楽科は、実技試験の採点が極めて厳格で、親の知名度だけで進級や卒業ができるような甘い環境ではありません。彼女は学生時代、早朝から練習室に籠もり、課題曲の運指やエチュードの反復に没頭していました。日々の実技試験でも学内で上位グループに位置していたのは間違いなく、正統派のクラシック教育を真正面から修めてきた実力派の学徒です」
彼女の歩んだ道筋は、エリート音大生としての王道そのものであり、少なくとも「基礎ができていない素人」という言説は客観的事実に反していると言えます。