高血圧基準は2026年に変わった?学会の真相と家庭血圧の新常識についての疑問解決ガイドをお届けします。
自らの血圧を正しく評価するためには、年代ごとの基準の違いと、健診・ドックの判定ロジックを整理して把握しておく必要があります。高血圧 基準値 年齢別の指針と、実務における判定基準を以下にまとめました。
対象区分・病態診察室血圧(目標値)家庭血圧(目標値)臨床現場・ドック判定の実情75歳未満の成人(一般成人)130/80 mmHg 未満125/75 mmHg 未満JSH2019改訂点により10mmHg厳格化。積極的な生活習慣是正を指示。降圧目標 75歳以上(高齢者)140/90 mmHg 未満135/85 mmHg 未満忍容性(ふらつき・転倒リスク等)があれば段階的に130/80未満を目指す。糖尿病・CKD合併患者130/80 mmHg 未満125/75 mmHg 未満血管内皮障害のリスクが極めて高いため、早期からの厳密な管理が必須。人間ドック 血圧 判定基準〜129/84:A(正常)
130〜139/85〜89:B(軽度)
140/90〜:C〜D(要再検)施設により問診票で記録値を確認日本人間ドック学会の基準では130超で軽度異常(B判定)がつきやすい。
人間ドックや職場検診の判定票を見てショックを受ける人の多くは、この「130〜139mmHg」のゾーンで要経過観察(BまたはC判定)を突きつけられたケースです。これは「即座に降圧剤を飲め」という命令ではなく、「動脈硬化の予備軍に入ったため、食事や運動を見直してブレーキをかけなさい」という警告アラートに他なりません。