SNSや大手旅行ポータルサイトに寄せられた数百件の口コミ・利用者の声を分析すると、展示内容への高評価はもちろんのこと、館内レストラン・カフェへの言及が極めて多いことが分かります。
美術館1階に位置するレストラン「ペコーラ(Pecora)」は、単なる美術館付属の喫茶コーナーの域を完全に超えています。地元岩手産の旬野菜や短角牛、白金豚(プラチナポーク)などを贅沢に使った本格的な洋食・パスタメニューを提供しており、「食事だけを目的に訪れる盛岡市民がいる」という噂も誇張ではありません。
「松本竣介の『都会』の静謐さに浸った後、大きな窓から庭園を眺めながらいただく季節のパスタとコーヒーは至福のひととき。美術鑑賞の体験全体が一つのコース料理のように完結する」(30代女性・東京都在住)
「地方の美術館にありがちな寂れた印象が一切ない。建築の光の入り方が素晴らしく、展示室のベンチに腰掛けて彫刻を眺めているだけで1時間経ってしまう」(40代男性・美術ライター)
一方で、「企画展のピーク時はレストランの待ち時間が40分を超えることがある」というリアルな声も散見されます。ランチ利用を検討している場合は、展示を見る前にウェイティングボードを確認するか、混雑を避けた11時台前半の早めの入店が賢明です。