ただし、あまりにも長期間にわたって休日の寝たきり状態が続く場合は、単なる疲労回復と片付けるのは危険です。背景にメンタルヘルスや睡眠障害などの疾患が隠れている恐れがあります。
特に注意すべきなのが、非定型うつ病(新型うつ病)の兆候です。従来のうつ病が「不眠・食欲不振」を特徴とするのに対し、非定型うつ病は「過眠・過食・鉛のように体が重い」といった症状が休日に顕著に現れます。また、夜間に呼吸が止まって睡眠の質が著しく低下する睡眠時無呼吸症候群や、甲状腺機能低下症などの内科的疾患が原因である可能性も考慮し、生活に支障が出ている場合は心療内科や睡眠外来への相談が推奨されます。