冬のスキーリゾートという従来の単一イメージから、年間を通じて世界中から人を惹きつけるオールシーズン・マウンテンリゾートへ。白馬村観光局が官民一体となって進めるこの変革において、当拠点が果たした役割は極めて大きい。スキー場に依存しない「グリーンシーズンの白馬」の価値を飛躍的に高めたからだ。
この動きは今や、日本のアウトドア業界および観光・宿泊産業全体に大きな刺激を与えている。道具を売るだけの物販から、自然環境そのものと過ごす豊かな時間を売る体験型複合リゾートへのシフト。芝生広場に設営された最新テントを試し、焚火の火の粉を見つめ、地域の恵みを食す。Instagramには連日、ユーザーが切り取った美しい白馬の情景がハッシュタグとともに拡散され、その熱量が新たな来訪者を呼び込む好循環を生み出している。