学力の伸長と並び、同校を象徴するのが真宗大谷派の教えに基づく心の教育だ。開校以来の礎である親鸞聖人の理念「命の尊さに気づき、共に生きる」精神は、混迷する現代社会においていっそう輝きを増している。
毎朝の礼拝や宗教の授業、行事を通じて、生徒たちは自己を客観的に見つめ直し、他者を尊重する豊かな人間性を育む。自己中心的な成果主義に陥りがちな現代の受験勉強にあって、この深い精神的基盤は生徒たちの精神的な支えとなる。ブレない軸を持つからこそ、受験という高い壁に直面しても折れない強いメンタルが培われるのだ。