信州大学は国立大学法人であるため、学費は標準額が適用されます。入学料は282,000円、年間授業料は535,800円(2026年時点の基準)。4年間の総学費は約242万円となり、私立大学の教育・文学系学部に通う場合(4年間で約400万〜500万円)と比較して極めて経済的なアドバンテージがあります。
経済的支援制度も充実しており、国の「高等教育の修学支援新制度(給付型奨学金・授業料等減免)」に加え、信州大学独自の緊急支援奨学金や同窓会組織による学修支援策が用意されています。長野県内で教職に就くことを志す学生向けの地域教員育成奨学金(一定年数の勤務で返還免除となる制度など)を活用するルートも存在します。
一方で、前述した「1年次の松本アパート引き払い→2年次の長野市での再契約」に伴う引越し費用(約10万〜20万円)や初期費用は私立・単一キャンパス大学にはない固有の出費です。これらを踏まえても、長野市内の家賃相場(ワンルーム4万〜5.5万円前後)は首都圏より大幅に安いため、トータルの学生生活コストは非常に低く抑えられます。