ファンの間で時折混同されがちなのが、魔界における「位階の格差構造」と「最高位ヨドの特殊性」です。
バビルスにおいて、一般的な悪魔が卒業までに到達する位階は平均して「ランク3(ギメル)」から「ランク4(ダレス)」程度とされています。高学年で「ランク5(ヘー)」に達していれば超エリートであり、2年生の段階でランク5を保持する入間、アリス、サブノックの3名はすでに異常な出世スピードを誇っています。
さらに上位のランクは以下のような魔界の権力構造と直結しています。
- ランク6(ヴァウ)〜7(ザイン):バビルスの一般教員レベル、または各名門貴族の当主クラス。
- ランク8(チェット):カルエゴやバラムといった主任級教員、魔界の主要組織の幹部層。
- ランク9(テット):サリバンをはじめとする「十三冠」クラス。魔界を動かす最高権力者たち。
- ランク10(ヨド):「魔王」ただ一人にのみ許される絶対的頂点。
つまり、入間が目標とする「ランク10(ヨド)」への到達は、単に学内試験で良い成績を取るだけでは不可能です。魔界全土の秩序を束ね、すべての悪魔を従える真の器を示さなければ、ヨドの位階は授与されません。