「今日は高スタッツを連発したのに、アプリのレーティングが1ミリも動かない」「むしろ下がってしまった」という疑問の正体は、レーティングの「直近30ゲーム反映基準」と集計ルールにあります。
ダーツライブのレーティングは、生涯累計ではなく「直近30ゲームの移動平均」で計算されています。01ゲームなら直近30戦、クリケットなら直近30戦のデータが常にローリング方式で更新されます。
ここで発生するのが「過去データの押し出し現象」です。
例えば、新たにプレイしたゲームで「PPD 90(Rt.11相当)」という好成績を出したとします。しかし、ちょうど31ゲーム前(押し出されて消えるデータ)が「PPD 105(Rt.13相当)」だった場合、全体平均の合計値は差し引きでマイナスとなり、良いダーツをしたのにレーティングが下がるという事態が起こります。この移動平均の仕組みを知らないと、「バグで反映されていないのでは?」と錯覚してしまうのです。
また、データ自体がアプリに反映されない・更新されない物理的な原因としては以下のケースが挙げられます。
- 通信エラー・オフライン稼働:店舗のマシンが一時的にネットワークから切断されている場合、サーバーにログが届かず反映が遅延します(通信復帰後に一括反映されます)。
- カウントアップを投げている:カウントアップは実力測定に最適ですが、レーティング計算の対象ゲームは01およびクリケットのみです。何百回投げても公式レーティングは変動しません。
- ハンディキャップ戦・変則ルール:一部のハンディキャップ設定や特殊なハウスルール対戦では、公式スタッツとしてカウントされない場合があります。
- カードの読み取りミス:コイン投入前に確実にカードが認識され、プレイヤー名が表示されている状態でゲームを開始していないケースです。