雨3ミリの状況下における二輪車の運転は、晴天時とは比較にならないリスクを伴います。通勤・通学で利用している方は、移動手段の変更を検討する基準となります。
自転車の運転ではレインウェアの着用が必須です。当然ながら傘差し運転は道路交通法違反であり、視界の悪化と片手運転によるバランス喪失で極めて危険です。路面のマンホールや道路の白線、工事用の鉄板などは極端に滑りやすくなっており、曲がり角での転倒事故が多発します。ブレーキの制動距離も大幅に伸びるため、スピードを落とした慎重な走行が求められます。
バイク(原付・自動二輪)にとっても、雨3ミリは警戒レベルです。ヘルメットのシールドに絶え間なく水滴が付着して前方視界が急激に奪われるほか、前走車が巻き上げる水煙(ウォータースプレー)で視界不良に拍車がかかります。路面ミュー(摩擦係数)の低下によるスリップ転倒のリスクが跳ね上がるため、可能な限り公共交通機関への迂回を推奨します。