そのシミ放置は危険?皮膚科医が明かす肝斑の正しい治し方と罠

そのシミ放置は危険?皮膚科医が明かす肝斑の正しい治し方と罠

そのシミ放置は危険?皮膚科医が明かす肝斑の正しい治し方と罠の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

肝斑の正体を正しく見極めなければ、どんな対策も空回りに終わる。日本皮膚科学会のガイドラインでも示されている通り、肝斑は女性ホルモンの変動や慢性的な物理刺激、紫外線が複合的に絡み合って生じる。

最大の特徴は、基底層に存在するメラノサイト(色素細胞)が常に過敏な興奮状態にある点だ。通常のシミであればピンポイントの照射でメラニン色素を破壊すれば済むが、肝斑のメラノサイトは些細な刺激にも激しく反応する。擦る、叩く、強い光を当てる――これらすべてがメラニン生成の引き金となり、輪郭のぼやけた頑固な色素沈着を濃くしてしまうのだ。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。