オーストラリア大陸は東西に約4,000キロメートルの広がりを持ち、連邦法および各州法によって定められたオーストラリア タイムゾーン 一覧は、大きく以下の3つの基本時間帯に分類されます。これにサマータイムの有無が加わることで、オーストラリア 州別 時間帯の複雑なパザルが形成されます。
1つ目は東部標準時(AEST:UTC+10 / 夏時間はAEDT:UTC+11)です。対象エリアにはニューサウスウェールズ州(シドニー)、ビクトリア州(メルボルン)、オーストラリア首都特別地域(キャンベラ)、タスマニア州(ホバート)、クイーンズランド州(ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ)が含まれます。ただし前述の通り、クイーンズランド州のみ夏時間への移行を行いません。
2つ目は中央部標準時(ACST:UTC+9:30 / 夏時間はACDT:UTC+10:30)です。南オーストラリア州(アデレード)とノーザンテリトリー(ダーウィン)が該当し、日本との時差に「30分の端数」が生じるユニークなエリアです。アデレードはサマータイムを導入していますが、ダーウィンは導入していません。
3つ目は西部標準時(AWST:UTC+8)です。広大な西オーストラリア州全域(パースなど)が対象となり、サマータイムは導入されていません。また、非常に局所的な例として、西オーストラリア州と南オーストラリア州の境界付近にあるユークラ(Eucla)周辺では「中西部標準時(ACWST:UTC+8:45)」という45分刻みの非公式標準時が慣習的に使用されている事実も、地理ファンや長距離ドライバーの間では有名です。