早稲田大学卓球部への入部を志す受験生にとって、最も関心が高いのが入部ルートと選考基準の実態です。ネット上では「推薦組以外は入部すらできない」といった誤った噂も見受けられますが、実際の制度設計は異なります。
まず、主力となるスポーツ推薦(総合型選抜・アスリート選抜入試)の選考基準は極めてハイレベルです。出願資格には「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)や全日本選手権(ジュニアの部・一般の部)における上位進出(ベスト16以上が実質的な目安)」が求められ、さらに高校時代の評定平均値や面接・小論文での論理的思考力が厳しく問われます。卓球の実績さえあれば無条件で合格できるわけではありません。
一方、一般入試や共通テスト利用入試で合格した学生に対する一般入部方法も正式に確立されています。春季に開催される説明会および入部トライアル(練習参加・面談)を経て、部の一員として活動することが認められます。練習強度はトップレベルと同一であるため相応の覚悟と基礎技術が必要ですが、努力次第で公式戦のベンチ入りやレギュラーの座を掴み取った一般入部出身の部員も過去に複数存在します。