八王子ホテルニューグランドは、多摩エリアがベッドタウンおよび学園都市として急速に発展していた1980年代前半に産声を上げました。当時、都心部に行かずとも格式高いシティホテルのおもてなしを受けられる拠点として、地域経済界や住民から熱烈な歓迎を受けました。
ホテルの運営母体は、地元密着のホスピタリティ事業を展開してきた企業であり、横浜の老舗「ホテルニューグランド」とは別法人でありながらも、伝統と気品あるサービスを掲げて独自のブランドを確立していました。「八王子でホテルといえばニューグランド」と呼ばれるほど確固たる地位を築き、政財界の会合や著名人の講演会、市民の記念行事など、多摩地域の文化発信基地としての役割を一手に担ってきた歴史と経緯があります。