東京ディズニーシーのヘビーユーザーの間で定番となっているのが「ジップロック(密閉式ビニール袋)の持参」です。SNSやファンコミュニティで語られるジップロック持参理由には、極めて実用的な現場の事情があります。
パーク内で購入したチュロスやチキン、ポップコーンは、ショーの鑑賞待機やアトラクションの案内呼び出しによって「途中で食べきれなくなる」事態が頻発します。前述の通り、店舗で持ち運び用の密閉袋は提供されないため、持参したフリーザーバッグに一時退避させることで、バッグの中身を油分や砂糖の汚れから守るという知恵です。
しかし、ここで注意しなければならないのが、食べ残した総菜やバーガー類をホテル持ち帰り夜食に転用しようとする行為です。夜間にホテル客室へ持ち帰ったフライドチキンやポテトは、湿気を吸って著しく風味が損なわれるだけでなく、保温状態が不十分なまま密閉されることで菌が繁殖しやすい環境を作り出します。「せっかく買ったから部屋で食べよう」と持ち帰った結果、胃腸の不調を招いては翌日の滞在が台無しになります。園外へ持ち出すことなく、温かいうちに園内で完食することが鉄則です。