ネット上の掲示板やレビューサイトにおいて、同店に関する言説には賛否両論が見られます。「破格で借りられて満足」「スタッフが親切で手続きがスムーズ」といった高評価が並ぶ一方、「ナビが古い」「車内の匂いや小傷が気になった」といったネガティブな意見も散見されます。こうした評価のギャップはなぜ生じるのでしょうか。
結論から言えば、ニコニコレンタカーのビジネスモデルに対する利用者の期待値のズレが最大の原因です。同ブランドは良質な中古車を自社整備・リユースすることで、12時間あたり2,000円〜3,000円台(Sクラス・会員価格)という大手レンタカーの半額近い料金を実現しています。最新鋭の新車や先進運転支援システム(ADAS)を期待して予約した層からは不満が出やすく、純粋な「実用的な足」として割り切って予約した層からは極めて高い満足度を得ているという実態が浮き彫りになっています。
また、スタッフの対応に関する評価は全体として良好であり、地域密着型の給油所併設店舗ならではの機動的な接客が評価されています。ピーク時における受付の混雑はあるものの、大手のような数十分におよぶ契約待ち列が発生しにくい点は、市街地型店舗ならではの隠れた強みです。