清水円山展望台へのアクセスは、道東自動車道の十勝清水ICから車で約20分、JR十勝清水駅周辺の市街地から約15分ほどの距離に位置しています。道道75号(帯広新得線)周辺から山手へと折れ、最初は牧草地が広がるのどかな舗装路を進みますが、山頂へ向かう分岐を過ぎると道路環境は一変します。
来訪者の最大の関門となるのが、清水円山展望台の道路状況です。山頂へと続くラスト約1.5km〜2km区間は完全な未舗装路(ダートコース)となっており、砂利道 ダート走行を余儀なくされます。林野庁が管理する国有林や牧野管理道路に隣接するこの未舗装区間は、大雨の後には深い雨水溝(クレバス状の溝)が刻まれ、鋭利な浮き石が散乱しやすい過酷なコンディションとなります。
地元整備関係者や通行実績のあるドライバーの報告によると、最低地上高が15cm未満のローダウン車やエアロパーツを装着したセダン、低床ミニバンでの進入は推奨されません。深い轍(わだち)にタイヤを取られてバンパー下部を強打したり、オイルパンを破損して自走不能に陥るトラブルが後を絶ちません。一般的な軽自動車や標準高のコンパクトカーであれば慎重な徐行で進入可能ですが、対向車とすれ違う退避スペースも限られているため、時速15〜20km以下の最徐行運転を徹底し、尖った岩石を踏まない走行ラインの見極めが求められます。