長年、ファンから「リアコ(リアルに恋する相手)」と称されてきた所以は、彼の持つ聴く力と絶妙な会話の距離感にある。ラジオ番組やバラエティで見せる語り口には、決して相手を突き放さない優しさが満ちている。
リスナーの切実な悩みに耳を傾ける際の、低いトーンの温かい相槌。共演者の鋭いツッコミをやんわりと受け止める柔和な笑顔。そこには、他者の存在をそのまま受け入れる深遠な器がある。無理なキャラ付けや過剰な自己アピールに頼ることなく、素の言葉と佇まいで勝負するスタイルが、長きにわた力熱狂的な支持を集め続ける理由だろう。