支保工とは?足場との違いや型枠・土留めの種類と倒壊防止策を解剖

支保工とは?足場との違いや型枠・土留めの種類と倒壊防止策を解剖

支保工とは?足場との違いや型枠・土留めの種類と倒壊防止策を解剖の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

Q1:パイプサポートは何本まで継ぎ足して使用できますか?
A1:労働安全衛生規則第242条により、パイプサポートを継いで用いる場合は「2本まで」と法的に厳格に制限されています。3本以上の継ぎ足しは座屈強度が極端に低下するため完全に禁止されています。また、2本を継ぐ場合であっても、専用の継ぎ手金具(挿入ピンおよびボルト)を用いて強固に緊結し、かつ高さ2メートル以内ごとに水平つなぎを縦横に設けることが絶対条件です。

Q2:型枠支保工作業主任者の資格は誰でも受講・取得できますか?
A2:誰でも無条件に取得できるわけではありません。受講には一定の実務経験が必要です。一般的には、型枠支保工の組み立てまたは解体に関する作業に3年以上従事した実務経験(大学や高専で土木・建築学科を修めて卒業した者は2年以上)を有することが要件となります。講習受講後に修了試験に合格することで免許(修了証)が付与されます。

Q3:コンクリートを打設した後、型枠支保工はいつ解体してもいいのですか?
A3:日数の経過だけで安易に解体することは許されません。建築工事標準仕様書(JASS 5)や土木学会基準では、支保工の取り外し時期を「コンクリートの圧縮強度が所定の基準値に達したこと」をテストピース(現場水中養生や現場同条件養生された供試体)の圧縮強度試験で証明して決定します。一般にスラブや梁下の支保工は、設計基準強度の100%(または12〜14N/mm²以上等の仕様書規定)が発現するまで取り外してはならないと定められています。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。