結論から述べると、ハーマイオニーの両親の記憶は完全に元通りに戻っています。作中屈指の悲痛な別れを経験したグレンジャー夫妻ですが、決して一生娘を忘れたまま孤独に生涯を終えたわけではありません。
映画版『死の秘宝 PART2』では、ヴォルデモートとの最終決戦後に両親の安否が描かれないまま19年後のエピローグへと飛んでしまうため、未回収のバッドエンドのように誤解されがちです。しかし、原作者のJ.K.ローリング氏は完結直後のインタビューや公式ファンサイト「Wizarding World(旧Pottermore)」における一連の公式発表で、戦後の出来事を明確に証言しています。
公式資料およびローリング氏の発言によると、ホグワーツの戦いが終結した直後、ハーマイオニーはただちにオーストラリアへ渡航し、両親の居場所を捜索して記憶修正の呪文を解除したと明言されています。歯科医としての平穏な記憶を取り戻した両親は娘と抱き合って再会を喜び、無事にイギリスへと帰国を果たしました。