ただ座って子供を見守る親の姿は、今の最新施設にはない。兵庫・神戸や大阪郊外を中心に急増しているのが、大人と子供が本気で競い合える「高難度室内アスレチック」だ。高さ10メートルを超える屋内クライミングウォール、エアバッグが設置されたダイナミックなトランポリンエリア、忍者さながらの障害物コースなど、ハードな運動量を誇るエリアが連日満員となっている。
「休日に子供と一緒に運動不足を解消できる」と語る30代の父親の声に象徴されるように、フィットネス感覚で通うリピーターが後を絶たない。安全策が徹底されているため、怪我のリスクを最小限に抑えつつスリルと達成感を味わえる点が、現代のニーズに合致している。