ベッドからの転落や硬い床での転倒など、子供が頭を強く打った後にへこみが生じている場合は、単なるたんこぶではなく「頭蓋骨の陥没骨折」を起こしている可能性があります。子供の頭蓋骨は大人に比べて薄く柔軟性があるため、強い外力が加わるとピンポン球が凹むように骨が内側へめり込んでしまうケースがあります。
子供が頭をぶつけた後に確認すべき危険な症状として、次の項目が挙げられます。
- 触ると明らかに骨が段差のように落ち込んでいる
- 受傷直後に意識を失った、または意識が朦朧としている
- 激しい嘔吐を繰り返す、噴水のように吐く
- 手足に力が入らない、あるいは痙攣(けいれん)を起こす
- 耳や鼻から透明な液体や血液が流れ出ている
骨が脳を圧迫していたり、頭蓋内で出血が起きている恐れがあるため、これらの症状が見られた場合は様子を見ず、直ちに救急車(119番)を要請してください。