近くに現存店舗がなくとも、「どうしてもあの味がもう一度食べたい」と願うファンのために、料理愛好家や元関係者の証言をもとに導き出された「コロちゃんコロッケの黄金再現レシピ」をご紹介します。
コロちゃんコロッケの最大の特徴は、「ソースをかけなくてもしっかり甘く、冷めてもうまい」という点にありました。その秘密は、北海道産男爵いもの選定、炒め玉ねぎの甘み、そしてラード(牛脂)を用いた独特のコクとしっかりとした下味にあります。
【作り方の手順】
1. じゃがいもは柔らかくなるまで蒸すか茹で、熱いうちに皮をむいて丁寧にマッシュします。鍋に戻して弱火にかけ、木べらで混ぜながら粉ふき状態にして余分な水分を飛ばします。
2. フライパンに牛脂を溶かし、みじん切りにした玉ねぎをしんなりするまで炒めた後、ひき肉を加えます。肉の色が変わったら、砂糖、醤油、塩、たっぷりの白胡椒を加えて強めの味付けで煮詰めます。
3. マッシュしたじゃがいもに炒めた具材を汁ごと加え、均一に混ぜ合わせます。粗熱を取り、平たい俵型に成形したら、冷蔵庫で最低30分寝かせてタネを落ち着かせます。
4. 小麦粉、溶き卵、細目パン粉の順にしっかりと衣をつけ、180度の油でこんがりときつね色になるまでカラッと揚げます。
揚げたてを一口かじれば、サクッとした薄めの衣の中から、懐かしいあの甘辛い風味と豊かな香りが口いっぱいに広がるはずです。