日常利用において最もストレスとなるのが、電話がかかってきているにもかかわらず「LINE着信音が鳴らない」「画面に着信通知が出ない」という致命的な不具合です。当編集部がユーザーからの不具合報告および端末ログを検証した結果、原因の9割以上は以下の3点に集約されることが判明しました。
1. アプリ内「通話の着信許可」がオフになっている
プライバシー設定を見直した際や機種変更後のデータ引き継ぎ時に、意図せず「設定」>「通話」>「通話の着信許可」がオフに切り替わっているケースが多発しています。ここが無効化されていると、相手側には呼び出し音が鳴り続けているにもかかわらず、自分の端末には一切の着信通知が届かず、後から「不在着信」のトーク履歴だけが残る状態になります。
2. OSの「集中モード」「おやすみモード」によるサイレント制御
iOSの「集中モード」やAndroidの「おやすみ時間モード/高度なマナーモード」がスケジュール設定等で自動起動している場合、LINEからの割り込み着信が完全にミュートされます。特定の連絡先のみ通知を許可するホワイトリスト設定にLINEアプリを追加しておくか、集中モードの適用ルールを再確認する必要があります。
3. バックグラウンド通信とバッテリー最適化の干渉
特にAndroid端末において、OSの「バッテリーセーバー」や「アプリの最適化」が強力に働き、LINEがスリープ中に強制停止されているパターンです。これが原因で「LINE通話の画面が出ない」現象が発生します。設定のアプリ詳細画面から、LINEのバッテリー使用制限を「無制限」に指定し、バックグラウンドでのデータ通信を常時許可することで劇的に改善します。