ネット上の情報やSNSの投稿には、ハローキティ新幹線に関するいくつかの重大な誤解が見受けられます。現地で戸惑わないために、取材班が確認した3つの真実を整理します。
誤解1:「1号車に乗るための専用チケットが必要」というデマ
車内販売や展示スペースがある1号車「HELLO! PLAZA」について、「追加料金を払った人しか入れない」と勘違いしている利用者が少なくありません。しかし、1号車はどの号車の特急券・乗車券(自由席含む)を持っていても自由に出入りできるパブリックスペースです。ただし、座席は一切設置されていないため、滞在してくつろいだ後は自身の指定席や自由席へ戻る必要があります。
誤解2:「毎日運行しているから当日でも気軽に乗れる」という油断
定期列車であるものの、毎月数日から十数日程度、車両保守点検のために通常の車両で代走運行される日があります。また、運行終了日が迫るにつれて「記念に乗っておきたい」という一般旅行者や引退惜別ツアー客が殺到しており、自由席は途中駅からの乗車では座れないケースが頻発しています。ふらりと駅に行って乗れる状況ではなくなりつつあるのが現状です。
誤解3:「グリーン車がある」という思い込み
ハローキティ新幹線のベースである500系V編成(8両編成)には、グリーン車が連結されていません。全車普通車で構成されており、1〜3号車および7・8号車が自由席、4〜6号車が指定席として運用されるのが通例です(運行日によって変更される場合があります)。リッチにグリーン車で移動したいと考えている旅行者は注意が必要です。