テクノブレードのキャリアを語る上で欠かせないのが、もう一人の世界的トップクリエイターであるDreamとのライバル関係です。プレイスタイルもキャラクター性も対照的な2人は、マインクラフトコミュニティにおいて常に比較され、議論の的となってきました。
2020年8月、超大物YouTuberであるMrBeastの主催によって実現した「賞金10万ドル・1対1決闘企画」は、全世界で数百万人が固唾を呑んで見守る歴史的なイベントとなりました。10ラウンドに及ぶ極限の攻防の末、テクノブレードが6対4で見事に勝利。試合後、2人は互いの実力を称え合い、メディアが煽るような不仲ではなく、固い友情と相互リスペクトで結ばれていることを証明しました。
その後、Dreamが運営するストーリー性豊かなマルチサーバー「Dream SMP」にテクノブレードが参戦した際も、無政府主義の孤高の戦士として圧倒的な存在感を発揮。彼の繰り広げるロールプレイと知略は、サーバー全体のドラマを何倍にも引き立てました。彼の逝去後、Dreamは長文の追悼文を公開し、「彼は私の人生を変えた最大の好敵手であり、親友だった」と哀悼の意を捧げています。