Q1:作業中に手がかゆくなってしまった場合、どうすれば早く治まりますか?
A1:皮膚に刺さったシュウ酸カルシウムの針状結晶を中和・除去する必要があります。まず手を水で濡らさず、食酢やレモン汁を手にすり込むように馴染ませてください。その後、ぬるま湯と石鹸で優しく洗い流します。また、塩を手にとって優しくこすり合わせることで物理的に結晶を落とす方法も有効です。決して爪を立てて強く掻かないようにしてください。
Q2:電子レンジで皮を剥いた里芋は、煮物に使うと味が染みにくくなりませんか?
A2:過剰に加熱して中まで完全に火を通しすぎると、表面が締まって味が染みにくくなることがあります。煮物に使う前提であれば、レンジ加熱時間は「竹串が中心部に少し抵抗を感じながら刺さる程度(8割程度の硬さ)」に抑えて皮を剥き、その後の煮込み工程で出汁を含ませながら残りの2割に火を通すのが理想的な仕上がりにするコツです。
Q3:皮を剥いた後の里芋が黒ずんで変色してしまいました。食べても問題ありませんか?
A3:問題なく食べられます。黒ずみや赤褐色の変色は、里芋に含まれるポリフェノール化合物(タンニン・チロシンなど)が空気に触れて酸化したために起こる生理現象です。腐敗ではありません。見た目を美しく保ちたい場合は、皮を剥いた直後から薄い酢水に浸けておくことで酸化酵素の働きを抑え、白い状態をキープできます。