ツバメの巣作り時期は何月から?完成日数と縁起の真相・法律を徹底解説

ツバメの巣作り時期は何月から?完成日数と縁起の真相・法律を徹底解説

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日本に飛来するツバメ(学名:Hirundo rustica)の繁殖活動は、全国的な平均値として3月下旬から7月下旬にかけて行われます。越冬地であるフィリピンやインドネシア、マレーシアなど東南アジアから数千キロもの旅程を経て日本列島へ到達したツバメは、まずオスが先行して営巣候補地を確保し、遅れて到着したメスへアピールを行います。

日本野鳥の会の観測記録および各地の気象台による生物季節観測データを照合すると、地域ごとの飛来および営巣開始の時期には明確なグラデーションが存在します。九州や四国などの温暖な地域では3月中旬〜下旬に初認され、関東・東海・関西では3月下旬〜4月上旬、東北地方では4月中旬〜下旬、北海道(主に洋種ツバメや限定的な繁殖)では5月上旬にかけて巣作りが本格化します。

地球規模の温暖化や春先の気温急上昇に伴い、越冬地からの渡来日や初認日が記録的に早まる傾向が観測されています。日本野鳥の会などの市民調査ネットワークによると、従来は4月に入ってから活発化していた地域でも、3月下旬の段階で泥をくわえて壁に張り付けるペアが目立つなど、繁殖スケジュールの前倒しが定着しつつあります。

春先から初夏までの繁殖サイクルは、大まかに「巣作り・産卵・抱卵・育雛(いくすう)・巣立ち」というステップを踏み、1回の繁殖に要する期間はおよそ45日〜55日です。早春に繁殖を成功させた優秀なペアは、体力が充実していれば初夏に2回目の巣作り・繁殖(2番仔の育成)へ移行します。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。