デザインの面でも大きな変化が見られる。数年前のような単色やシンプルな幾何学模様ではなく、建築デザインの文脈を取り入れた幾何学的で彫刻的な大型構造物がトレンドだ。水上に浮かぶその姿は、一見すると現代アートのパビリオンのようにも見える。
SNSでの拡散効果を狙うリゾートホテルやテーマパークは、施設固有のカラーリングや独創的な造形をオーダーメイドで発注するケースが増えている。空撮ドローンによる映像や、水上からのショート動画がプラットフォーム上で瞬く間に拡散され、それがさらなる集客を生む循環が生まれているのだ。「映える」デザインは、いまや単なる飾りではなく強力なマーケティングツールとして機能している。