騒動の渦中となった新井祥子氏は、群馬県草津町で活動していた元町議会議員です。新井祥子氏の経歴・プロフィールを振り返ると、2011年に草津町議会議員選挙に初当選し、町政に関わる立場にありました。対する草津町長の黒岩信忠氏は、草津温泉の湯畑再開発や観光改革を牽引し、町政の発展に尽力してきたベテラン首長です。
事態が急変したのは2019年11月のことでした。フリーライターの飯塚玲児氏が執筆した電子書籍内において、新井氏が「2015年1月8日に町長室で黒岩町長から性交渉を強要された」と告白したのです。
この告発に対し、黒岩町長は記者会見を開いて「100%事実無根の狂言であり、町長室のドアは透明なガラス張りで開放されていた」と全面否定。名誉を著しく毀損されたとして、新井氏と電子書籍の著者らを相手取り、刑事告訴および民事訴訟を起こす断固たる姿勢を示しました。