伝統的な鴨とネギの関係性を、現代のラーメンカルチャーにおいて極限まで突き詰めたのが、東京・御徒町駅前に本店を構える名店「らーめん 鴨to葱」です。外国人観光客から国内のラーメンフリークまで連日長蛇の列を作り、その勢いは衰えを知りません。
同店のスープに使われる食材は、厳選された国産合鴨、水、そしてネギのみ。化学調味料を一切使用せず、じっくりと低温で鴨の旨味を抽出した無化調清湯スープは、鴨の上質なコクとキレのある醤油ダレが見事な調和を見せています。
看板メニューである「鴨らーめん」や「鴨コンフィ麺」を注文すると、毎月厳選される3種類の国産ネギ(千住葱、丸太白葱、ニラや九条ネギなど)の中から好みの2種類をトッピングとして選択できるシステムが大きな特徴です。鴨の脂をまとった香ばしい焼きネギや、シャキシャキとした食感の白髪ネギが、鴨スープの立体感を一層引き立てます。
気になる混雑状況ですが、ランチタイム(11:30〜14:00)およびディナータイム(18:00〜20:30)のピーク時は40分〜60分前後の待ち時間が発生することが日常茶飯事です。少しでも並びを避けたい場合は、平日の15:00〜17:00といった中途半端なアイドルタイムを狙うのが賢明な選択と言えます。