玄米を混ぜたときにつきまとう最大の問題が「ボソボソ感」や「硬さのムラ」だ。吸水速度の異なる白米と玄米を同時に炊く場合、従来の炊き方ではどうしても玄米の外皮が突っ張り、食感が損なわれてしまう。この課題を技術革新で突破したのが、象印マホービンをはじめとする国内家電メーカーの最先端調理家電だ。
特に「圧力IH炊飯器」を活用することで、高気圧と高温のお湯が玄米の硬いセルロース層にしっかり熱をとおし、白米と同じ柔らかさまで一気に芯から加熱することが可能になる。浸水時間をしっかり確保すること、そして白米用の水加減に玄米分(1.1〜1.2倍)の加水を正確に行うこと。このわずかな手間で、釜を開けた瞬間に甘い香りとツヤやかな粒立ちが広がる。