放送当時のネット掲示板や同人シーン、そして現在のSNSに至るまで、本作のファンダムを熱狂させ続けたのが「シェイドとブライト、どちらが誰と結ばれるべきか」というカップリング論争です。
アニメ本編のメインストリームとなったシェイド×ファインおよびブライト×レインを支持する層がいる一方で、阿南まゆき先生によるコミカライズ版(ちゃお連載)では、異なる心理描写や結末のニュアンスが描かれていたことから、シェイド×レイン(シェレ)やブライト×ファイン(ブラファ)の可能性を熱狂的に信じるファンコミュニティが強固に形成されました。
この論争が過熱した背景には、ふたご姫それぞれの対照的な魅力があります。直感的で行動派のファインと、乙女チックで周囲への気配りに長けたレイン。両者がそれぞれ異なるベクトルで王子たちと心を通わせるエピソードが散りばめられていたため、どの組み合わせにも説得力のある「正当性」が存在していたのです。